おにぎりたまごうぃんなー

Suzuki Yuki@s12bt おべんと箱みたいに色々つめこみたい。仕事とかデザインとか料理とか好きなもののことを書きます。

スマートミラーをつくった

玄関に姿見が欲しいと思って探していた時に、ちょうどこのスマートミラーが話題になっていて、調べてみるとハーフミラー+タブレットで簡易なものが作れることがわかったのでやってみた。
My Bathroom Mirror Is Smarter Than Yours – Max Braun – Medium


天気情報を表示する鏡ができた

f:id:s12bt:20180114175208j:plain

仕組み

ハーフミラーの「暗い方向からは光を透過する」「明るい方向からは光を反射する」性質を利用している。
f:id:s12bt:20180116160347p:plain

  • 暗い側に光を発生するデバイスを置くと、その光はフィルムを通して反対側に通る
  • 明るい側からの光は反射するので、鏡のように見える

構造

アクリル + ハーフミラーフィルム + iPadmini + プラスチックダンボール/ゴムスポンジ

f:id:s12bt:20180116161156p:plain
断面図
木枠を作って、ハーフミラーフィルムを貼ったアクリル、黒いプラスチックダンボールをはめている。
ハーフミラー(マジックミラーとも言う)を準備できれば一番楽なんだけれど、調べてた当時は高かったので、アクリル+ハーフミラーフィルムで代用した。

つくりかた

木枠を作る

1x2のワンバイ材で外枠を作り、外枠の内側に10mmx10mmの角材をくっつける。
外枠は接着剤+木ネジ、内側は板が割れそうだったので接着剤で。

ワンバイ材 【約19×38×1830mm】[1×2]
(10mmx10mmの角材、商品ラインナップから消えてた。。)

f:id:s12bt:20161001083212j:plainf:id:s12bt:20161019112636j:plain
左: 外枠と内枠を接着 / 右:裏側から見たところ

外枠と内枠のデコボコを減らすために、壁補修用のパテ盛り→やすりがけを2,3回繰り返す。完成度が高くなるのでパテ盛りおすすめ。1回で終わらせようとせずに、多めに盛って削るを繰り返したほうがキレイにできる。

f:id:s12bt:20161002192435j:plainf:id:s12bt:20161008010036j:plain
パテ初回と、やすりがけとパテを何回か繰り返したところ

そしてペンキ塗り。
これも一度塗って、軽くやすりがけをしてから二度塗りをした。
天然由来ターナーミルクペイント(水性・乾くと耐水性) 200ml全16色 ターナー※メーカー直送商品
f:id:s12bt:20161018130322j:plain

鏡部分の準備

アクリル

外枠の内寸のアクリルをここで注文した。
アクリ屋ドットコム|アクリル板材料の加工とアクリル製品の専門店
厚さ8mm の1500mmx400mmで1万円ちょい。高さがあるから反りが怖いなと思って8mmにしたけれど、重さが6kg近くなるので5mmでもよかったかも。

ハーフミラーフィルム

ミラーフィルムは、車の窓ガラスに貼られるようなやつを買った。
ハーフミラーのスペックに「可視光透過率」「可視光反射率」という数値があって、それを見比べながら選ぶのがよさそう。
可視光透過率が高いほどiPadの表示が見えにくくなり、反射率が高ければ高いほど鏡っぽくなる。

カーフィルム 窓ガラスフィルム エクリプス10(ニュートラルミラー11%) 1.5m幅×長さ1m単位切売 遮熱フィルム 断熱フィルム UVカットフィルム ブレインテック Braintec
最初こっちの、可視光透過率 11%、可視光反射率 40%のものを買ったのだけれど、鏡として像がぼやけてしまうので

カーフィルム 窓ガラスフィルム シルバーミラー15(マジックミラー) 50cm幅×長さ1m単位切売 マジックミラーフィルム 遮熱フィルム 断熱フィルム UVカットフィルム ブレインテック Braintec
こちらの可視光透過率 15%, 可視光反射率 49%のものを買い直した。鏡として使うには反射率がこれくらいは欲しい。
可視光透過率は低くなってiPadの表示が少し見えにくくなったけど、問題ないかなというレベル。

完全に貼ってしまうとはがすの大変っぽいので、アクリルにフィルムをセロテープなどで仮止めしてみて、見え方などを確認してからやったほうがいい。

お風呂場でゴムベラ+中性洗剤を駆使して貼る

写真撮ってなかった。
「カーフィルム 貼り方」とかでググって、車関係の先人たちの知恵をお借りした。
実は下半分失敗してシワが寄っている。iPadにかかってないところだからそんなに気にしないことにした。

木枠にアクリルを接着剤でくっつける

鏡になった
f:id:s12bt:20161022151711j:plain

鏡の裏側をつくる

f:id:s12bt:20161022172730j:plain
ここまで作るので結構力尽きてしまい、結構手抜き。
iPadの形にくり抜いたゴムスポンジをプラスチックダンボールにはめているだけ。ここから、ゴムスポンジにiPadの電源コード用の穴を空けたり、iPadを支えるのにもう1枚プラスチックダンボールを重ねたりしている。
プラスチックダンボール4mmのものを使っているけど、もっと厚みがあったほうが安定する。最終的にはゴムテープなどで補強。
プラスチックダンボールでやる利点は、ある程度の強度があって、加工がしやすい、安価なところ。iPad以外のものをはめたくなったときはまた買ってきて別の形に切り抜けばいい。

f:id:s12bt:20161022230835j:plain
iPadのアップデートしてると、Apple製品っぽい

iPadに表示するものをつくる

f:id:s12bt:20180116154659j:plain
「朝家を出るときに、傘を持っていったほうがいいか判断できるもの」を考えた。
SafariのWebAppを表示している。OpenWeatherMap API + jQuery
Сurrent weather and forecast - OpenWeatherMap

ソースコードあげた
GitHub - s12bt/weatherBoard: show today weather using OpenWeatherMAP API

振り返り

  • 総重量が重いけど、安定感があるのでまあいいか。アクリルをもっと薄くしてもいい
  • iPadのソフトウェアアップデートなど画面をタッチする必要が出てきた時に取り出しにくい。要改善
  • UIがユースケースにあまりマッチしてないので要改善。

構想から鏡本体ができるまでは1ヶ月とかでできたけど、表示するものつくるモチベーションが下がってしまって、ずっとただの姿見として鎮座していた。
今年の冬休みの宿題としてえいやっと完成させることができてよかった。
商品リンクにアフィ貼ってますが、新しい何かを作る資金になったらいいなという下心です。

やっていくぞー