Blog.おにぎりたまごうぃんなー

Suzuki Yuki@s12bt おべんと箱みたいに色々つめこみたい。仕事とかデザインとか料理とか好きなもののことを書きます。

3Dプリンタでのプロトタイピングが楽しい


自作キーキャップに挑戦している

界隈の自作キーボードの流行りについて「すごいなー」という印象で、自分がやるというイメージは持っていなかったが、Artisan Keycapを知ってから一気に興味が出始めた。
(キーキャップについて調べていたら、自作キーボードの熱もすごく上がってきている)

artisan keycap - Google 検索

ちょうど時期が悪かったのかすぐに自作キーボードキットが手に入らなかったので、キーボードよりも先に、キーキャップをどう作るかのプロトタイピングをしている。これがすごく楽しい。

やっている

ノギスで様々に測り

モデリングをして
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印刷

削ったりやすったりしながらスイッチにはめる

3Dプリンタがプロトタイピングツールだという感覚をもつことができた

キーキャップ1つなら20分程度で出力が完了する。うまくいかなかったらデータ上で数値を調整して再度出力。
「感覚ではなくて数値で調整可能」「すぐに結果がわかる」の2点が、物を作るサイクルをいいテンポで回していて、楽しさに大きく寄与している。プラスチックという加工が容易である素材だという理由もあるかもしれない。
今までは、実際に生活で使うもののデータを作って出力して終わりという使い方しかできていなかったのだけれど、トライアンドエラーのサイクルを回せるようになって、プロトタイピングツールとしての3Dプリンタを意識するようになってきた。
3Dプリンタは元々その側面を持っているので、自分の意識が変わっただけなのだけれど、作りたい、やってみたいことの幅が広がった感覚がある。
とにかく、楽しい。

その他キーキャップづくりについて

  • CADソフト、最初はブラウザから使用できるTHINKERCADでやっていたが、複雑な形状をやりたくなってくると少し辛く、一度挫折したFusion360に再挑戦している。作りたいものに対してのやりたいことベースで使い方を調べるので、学習効率も以前よりいい
  • 最近、物事をやるときにマメにメモをとったり写真を取ることを心がけている。3Dデータだけでは、数値変更の履歴を追いにくかったり、なぜその数値に変えたのかがわからなくなってしまう。実験記録みたいな
  • いいキーキャップのモデルができたら、それを原型にしていろんなパターンを作ってみたい。素材を変えたり色を変えたり。
  • キーボードがまだないので、キーキャップはこれにはめて試している

今日の技術書典5でキットを買えたり、明日注文していたキーボードキットが届いたり、いつの間にかキットをいくつか積んだ状況になっているので、キーボード作りながらキーキャップ作っていくぞ。

DEBOT Mooz 3Dプリンタヘッド分解メモ

3Dプリンタを買ってしまっていた。
DEBOT Mooz. ヘッド部分を交換することで、1台で3Dプリンタ、レーザー彫刻、CNC彫刻ができる3 in 1タイプ。
DOBOT MOOZとは|Physical Computing Lab

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組み立てたところ

3Dプリンタヘッドが酷いフィラメント詰まりで出力できなくなっていたので分解した。
また分解することがありそうなので、これは自分の備忘録です。あくまで自分用メモなので、参考にする場合は自己責任でお願いします。

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詰まっている様子と取り出したところ

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ねこの生活空間を拡大するためのキャットウォークDIY

キャットウォークをつくった話です。
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ベッドの下が定位置の白猫

ねこが2匹います。

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三毛:もなか(7歳メス) / 白:みぞれ(4歳メス)

白猫はうちにきて4年近く経つが人間に慣れない猫で、我々飼い主は「きみはそういう猫なんだね」とちょっと離れた距離感で過ごしている。しかし、三毛猫にはべったり。
三毛猫は自分を人間だと思っている節があり、白猫が寄ってくると、場合によっては威嚇からの喧嘩になってしまう。
白猫は、人間に慣れないのと、三毛猫がかまってくれず別の部屋に追いやられるのが原因で、よくベッドの下に隠れている。

白猫がどうしたらもっと出てきてくれるかなと悩んでいた。

白猫が自信を持てる場所と、三毛猫の縄張りを守ることが必要

そんなときに読んだのがこの本。ジャクソンとケイトが問題を抱える猫の家に行き、キャットリフォームによって問題を解決していく。

猫のための部屋づくり

猫のための部屋づくり

導入部分には以下のようなことが書いてある。

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お弁当箱ケースでOculusGoケースを作った

持ち運び用にケースを物色していたけど、お弁当箱みたいな形だなーと、いれてみたらぴったりだった。
近所のホームセンターで700円くらい。
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ケース上部についていたチャックを外して、ほつれた部分をちょっと縫って、スナップボタンとその縫い目隠しに、余ってた木のボタンをつけた。
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コントローラーは、大判のクロスをひいてその上に入れてる。もうちょっとどうにかしたい。
伸縮性のある生地なので、2mのマイクロUSBケーブルを本体側面に突っ込んでる。
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気軽に持ち運べるようになったので、会う人会う人に、「めっちゃいいよ!」って勧めてる。VRにあんま興味なさそうな人には、Netflix視聴機として見せると反応があってよい。
HTC VIVEを持ってるけど、価格、設置コストの高さから気軽には勧められなかった。
WebVRで何か作って試してみたい。

過去を振り返って珍しく前向きになれた日記

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ここ数年で最もセンチメンタルな気持ちになっているので書いておこうと思う。酔っ払ってるし。センチメンタルって改めて書くと自己愛強い感じがして気持ち悪い。この言葉に気持ち悪さを感じるようになってしまったのはいつからだったか。

 

 

地元を出てきて一番最初に住んだ街にふらふらと出かけてきた。桜がすごく綺麗な記憶があって、満開の時期にまた行きたいなと思っていた場所だった。何年かに一度思い出しては面倒くさがって行ってなかったけれど、今年は2,3日前からすごく気になってしまって、珍しい行動力が出てしまった。

電車を何本か乗り継いで、よく使っていた駅の一駅手前で降りて歩いた。次の駅までの坂道沿いがずっと桜並木なのを覚えていたし、途中に昔住んでたアパートがあったから。

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「桜が綺麗だから見にきたかった」って動機だったけど、歩くほどに住んでた時のことを思い出して、どんどん感傷深くなっていくのを感じていた。あのころ、学校に通いだして少し慣れた頃にこの美容室で派手な髪色にしたな、とか、友達と行った牛角まだあるんだな、とか。

坂をくだって上って住んでたアパートの近くまで来た。そこは坂道の頂上にあって、視界が、ぱっと開けて、空が広く、街並みが遠くに広がる場所がある。そのとき。

地元を出てきた時の、将来に何も縛られない、無限に道が広がっていて、根拠のない自信に満ちていて、すべてのことにわくわくしていた気持ちを、ぶわっと思い出してしまった。あの最強感はなんだったんだろう。

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学校に向かう途中の、この視界が開ける場所が好きで、通るたびになにかいい気持ちを持っていたからかもしれない。

あの気持ちを持っていた時から10年以上経つ。あのとき期待していたような未来にいま自分は立てているか。あのときから変われているのか。

 

 

しばらく考えながら桜並木を歩いた。変われたところを綺麗に列挙することができない。じゃあ、変わっていないところは?これも綺麗に挙げられない。

じゃあ、自分は変わっているということだし、進めているってことなんじゃないのか。あの自信を粉々に打ち砕かられる辛いこと苦しいことはあったし、身体壊したり、前線で戦う経歴はもう積めないんだろうなと絶望したこともあった。でも、前線は1つじゃないってことを見つけて、自分の得意な戦い方もわかった。絶望を感じる前より強く戦えてる。できることはすごく増えてるし、なんならあの時想像した未来より、楽しい今を過ごせてるじゃん。

 

 

自己評価がすごく低いので、過去を振り返って、間違えたことをしていないかを振り返って反省ばかりしている。今日はいつもと違って前向きに気持ちよくなれた。最強を感じていた自分もまたいたんだ、ということを思い出したからかもしれない。

いい1日だった。また何年か後に行きたくなった時に、また。