他の人のビルドログに助けられたので、私もビルドログを書くよ。
間違っている箇所があったら @s12btまでreplyがほしいです。
初めての割れてるキーボードに挑戦
初めてなのでコンプリートキットを買った。スイッチ、キーキャップ、ケーブル類がこれだけで全部揃う。
booth.pm
公式ドキュメント
Ergo42/README_jp.md at master · Biacco42/Ergo42 · GitHub
使った道具
キーボード自作、特に Helix キーボードキットの製作に最低必要な工具のメモ · GitHub を参考にしながら揃えた。
名前 | メモ | リンク |
はんだごて | Amazon | |
マット | Amazon | |
はんだ | 鉛フリーも試してみたが初心者には厳しかった。0.6mmのを使用 | Amazon |
リードベンダー | ダイオードの折り曲げに | Amazon |
ニッパー | 切った部品が飛びづらくなってて便利だった。写真写り漏れ | Amazon |
テスター | Amazon | |
保護メガネ | ヒヤッとした場面が何回かあったのであってよかった | Amazon |
マスキングテープ | ダイオードの仮止めにつかったり。 6mm幅 | |
エポキシ接着剤 | ProMicroのモゲ防止 | |
精密ドライバー |
やっていく
ProMicroモゲ防止
もげるもげると聞いていたのでやった。正直どこまで接着していいのかがわからない。。
先人たちの知恵をググりながら、USB挿すところの中にだけ入らないように気をつけた。
ダイオードはんだ付け
リードベンダーなしでも曲げはできるけど、あったほうが圧倒的にキレイ。
曲げ→向きを確認して差し込み→マスキングテープで止めて、透かして向き確認→裏返してはんだ付け、みたいな感じでダイオードの向きの確認をしつこくやっていた。
ダイオードの足は2回に分けて切った。はんだ付け前に邪魔にならない程度に長めにカットして、後述の抵抗値チェック後にギリギリまでカット。最初からギリギリまで切ってしまうと万が一はんだ付け直す必要があったときに付け直しづらいかなと。
ダイオード抵抗値チェック
ダイオード1行ごとに導通チェックしたいと思ったけれど、全部つけないと導通チェックできないもんなんですね。
(ダイオードによって電気の流れを整理して、どのキーが押されたのかを正確にProMicroに伝えるため)
1. テスターでダイオードの抵抗値を図る
2. ProMicroのピン部分と、スイッチ部分にテスターを当てて、同じような抵抗値が出ることを確認する
3. 明らかにダイオードの抵抗値と違う値が出てきたら、その箇所のダイオードを確認する
チェックするピンの場所
【この下の図、めちゃくちゃ自信がない。特に左手】左手のProMicroマウントするのこのピンじゃないんだもん…でも自分の作業メモにこう書いてある…
TRRSジャックとリセットスイッチの取り付け
マスキングテープ大活躍。
TRRSジャック(左右をつなぐケーブルをいれるジャック)をつけたあとに導通チェック。リセットスイッチをつけたあとに導通チェック。
(導通チェックどこでやったのかメモが欠落している)
ProMicroマウント
コンスルー(スプリングピンヘッダ)で実装した。
上がコンスルー、下がプロマイクロピンヘッダー。
コンスルーだと基盤とのはんだ付けが不要になるので、なにかあったときに取り外しがめちゃ簡単。
ProMicroは左右とも裏面になるようにつける!!!!ProMicroとコンスルーははんだ付けをする。
そしてマウント位置はここだ!!!!!
#Ergo42 TowelのProMicroのピン挿す場所の補足。
— ぷりケツひよこ (@adeonhy) 2018年8月19日
左右画像のピンの場所に両方ProMicroの背(部品が実装されていない平らな面)を表にして取り付けます pic.twitter.com/hjQGBNicft
スイッチを基盤にはんだ付け
念の為、すべてのスイッチが導通するかを確認してから基盤にはんだ付けしていった。
ケースを組み立てる前に、USBでPCに接続してすべてのキースイッチが反応するかを確認
(コンプリートキットはProMicroにファームウェアが書き込み済みのため、書き込みが不要)
ケースにいれてから反応してないキーをみつけると悲しい。
はんだ付け甘くて反応しないスイッチがいくつか出てしまった。該当キーのスイッチを付け直す。
ケースに入れてキーキャップをつけて完成!!!!
初めての割れてるキーボード
- めちゃカッコいい
- 左手の守備範囲が大きく、右手側にあるキーを左手で打ちたくなってしまうところがある
- ブランクキーが覚えられない(が、かっこよさをかんがえると手書きでキーキャップに書きたくないジレンマ)
といった感じで、よし今日も使うぞ!というテンションの10分後に割れてないいつものキーボードに戻ってしまう悲しい生活をしている。
まずは割れているキーボードに慣れたほうがいいだなという気持ちで、次はMint60を作ることにした。
eucalyn.hatenadiary.jp
自分にあうキーボードがどんなキーボードなのかを探すために、もっといろんなキーボードを作ってみたい。