自作キーキャップに挑戦している
キーキャップ作るのに興味湧いているので、まずキーボード作りたい
— すずきゆき (@s12bt) 2018年9月27日
界隈の自作キーボードの流行りについて「すごいなー」という印象で、自分がやるというイメージは持っていなかったが、Artisan Keycapを知ってから一気に興味が出始めた。
(キーキャップについて調べていたら、自作キーボードの熱もすごく上がってきている)
ちょうど時期が悪かったのかすぐに自作キーボードキットが手に入らなかったので、キーボードよりも先に、キーキャップをどう作るかのプロトタイピングをしている。これがすごく楽しい。
3Dプリンタがプロトタイピングツールだという感覚をもつことができた
キーキャップ1つなら20分程度で出力が完了する。うまくいかなかったらデータ上で数値を調整して再度出力。
「感覚ではなくて数値で調整可能」「すぐに結果がわかる」の2点が、物を作るサイクルをいいテンポで回していて、楽しさに大きく寄与している。プラスチックという加工が容易である素材だという理由もあるかもしれない。
今までは、実際に生活で使うもののデータを作って出力して終わりという使い方しかできていなかったのだけれど、トライアンドエラーのサイクルを回せるようになって、プロトタイピングツールとしての3Dプリンタを意識するようになってきた。
3Dプリンタは元々その側面を持っているので、自分の意識が変わっただけなのだけれど、作りたい、やってみたいことの幅が広がった感覚がある。
とにかく、楽しい。
その他キーキャップづくりについて
- CADソフト、最初はブラウザから使用できるTHINKERCADでやっていたが、複雑な形状をやりたくなってくると少し辛く、一度挫折したFusion360に再挑戦している。作りたいものに対してのやりたいことベースで使い方を調べるので、学習効率も以前よりいい
- 最近、物事をやるときにマメにメモをとったり写真を取ることを心がけている。3Dデータだけでは、数値変更の履歴を追いにくかったり、なぜその数値に変えたのかがわからなくなってしまう。実験記録みたいな
- いいキーキャップのモデルができたら、それを原型にしていろんなパターンを作ってみたい。素材を変えたり色を変えたり。
- キーボードがまだないので、キーキャップはこれにはめて試している
LeaningTech キースイッチ メカニカルキーボード キーカップ キーカバー Cherry MX (9軸)
- 出版社/メーカー: LeaningTech
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
今日の技術書典5でキットを買えたり、明日注文していたキーボードキットが届いたり、いつの間にかキットをいくつか積んだ状況になっているので、キーボード作りながらキーキャップ作っていくぞ。