3Dプリンタを買ってしまっていた。
DEBOT Mooz. ヘッド部分を交換することで、1台で3Dプリンタ、レーザー彫刻、CNC彫刻ができる3 in 1タイプ。
DOBOT MOOZとは|Physical Computing Lab
3Dプリンタヘッドが酷いフィラメント詰まりで出力できなくなっていたので分解した。
また分解することがありそうなので、これは自分の備忘録です。あくまで自分用メモなので、参考にする場合は自己責任でお願いします。
プリンタヘッド上部を外す
上蓋を外す。左右六角ネジ2箇所
上蓋に基盤がネジ止めされているので外す。+ネジ4箇所
ファンケーブル2箇所を外す。左右にある赤黒ケーブルのもの。
抜き差し時、基板側がちょっとぐにっといいやすいので気をつける。
プリンタヘッド下部を外す
下蓋を外す。左右六角ネジ2箇所
蓋にファンが結合されているため、コードに気をつけて外す。
四隅の六角ネジ4箇所を外す。
これで中身を外に出すことができる。
下蓋方向に抜ける。フィラメントを抑えているボタンがひっかかる + ケーブル類が結構ミチミチなのでちょっと外すの大変。気をつける。
中の機構を分解する
ノズル部分の分解
ノズルを温める部品?のところのネジを外す。六角の短いネジなので紛失注意
温める部品と温度センサかな。外す。
これで、ノズル部分がはずせるようになる。ノズル下の立方体部品(加熱部?)が結構固くてラジオペンチでゴリゴリしたら削れてしまった。
↓みたいな100均の滑り止めマットが手元にあったので、小さく切ってまいてからラジオペンチでゴリッと回した。
ノズル部分を外したあと、更に+ネジで底パネルを外せるが、これ以上分解する意味はなさそうなので外さなくていい。
押出機(エクストルーダー)
エクストルーダー部分を覆うようにファンがネジ止めされているので外す。ファンの右上と左下で六角ネジ2箇所。
バネの横に細い棒を入れて、テコの原理でバネを外せる。
あとは逆順に組み立てていくともとに戻せる
部品とかコード類がミチミチに入っているので、破損、切断にすごく気をつけるんだよ。
酷いフィラメント詰まりの原因としては、フィラメントを抑えるバネが異様にキツイのが原因な気がしているのでバネを交換してみたいと思っている(が、まだやっていない)
今回詰まりが発生していろいろググったけど、Moozの日本語情報が少なくて、試行錯誤で分解した。
困ったときにこういったブログ記事があったらめっちゃ助かったなと思って記録しておくことにした。インターネットとかブログってそういうところであってほしい。
自分みたいに困った人がこの記事を読んで助かってくれたら嬉しいし、Mooz関連記事が増えたらいいなと思ってる。
今はMoozの稼働音が結構大きいので、防音を第一目的とした3Dプリンタボックスを作ってる。
時間とか音とかいろいろなことを気にせずにガンガン出力できる環境に早くしたい。